カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。
キリスト教一致祈禱週間(1月18日〜25日)
「すべての人を一つにしてください」という最後の晩さんでのイエスの祈りに耳を傾けるわたしたちはまた、折にふれて目に見える一致を示すように求められています。それは、ともに祈り、支え合うことによって、神がすべての人の救いのためにイエスを遣わしたことを「世が信じるため」です(ヨハネ17・21-23参照)。
キリスト教諸教会の間で毎年1月18日から25日に定められている「一致祈禱週間」は、このことを強く意識する機会となるでしょう。この一致祈禱週間のために、教皇庁キリスト教一致推進評議会と世界教会協議会は1968年以来、毎年テーマを決め、「礼拝式文」と「8日間のための聖書と祈り」を作成しています。日本ではカトリック中央協議会と日本キリスト教協議会が共同で翻訳し、小冊子を発行しています。
§ 2022年キリスト教一致祈祷週間(1月18日~25日)<カトリック中央協議会>より
【第一朗読】イザヤ6・1-2a、3-8 わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。
【第二朗読】一コリント15・1-11 わたしたちはこのように宣ベ伝え、あなたがたはこのように信じた。
【福音】 ルカ5・1-11 彼らはすべてを捨ててイエスに従った。
【第一朗読】 エレミヤ17・5-8 呪われよ、人間に信頼する人は。祝福されよ、主に信頼する人は。
【第二朗読】 一コリント15・12、16-20 キリストが復活しなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしい。
【福音】 ルカ6・17、20-26
【第一朗読】使徒言行録5・12-16 多くの男女が主を信じ、その数はますます増えていった。
【第二朗読】黙示録1・9-11a、12-13、17-19 わたしは一度死んだが、見よ、世々限りなく生きる。
【福音朗読】ヨハネ20・19-31
【第一朗読】 使徒言行録5・27b-32、40b-41 〈私たちはこの事実の証人であり、聖霊もこのことを証ししておられる。〉
【第二朗読】 黙示録5・11-14 〈屠られた小羊は力と富を受けるにふさわしい。〉
【福音朗読】 ヨハネ21・1-19 〈イエスは来て、パンを取って弟子たちに与えられた。魚も同じようにされた。〉