カトリック北仙台教会

お知らせ

カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。

4月
7
聖金曜日・主の受難
4月 7 @ 7:00 AM – 8:00 AM

1. 古来の伝統に基づき、教会は、きょうとあす、ミサを行わない。
2. 祭壇には何も飾らず、十字架も、ろうそくも、祭壇布も用いない。
3. 主の受難の祭儀は、聖金曜日の午後、司牧的理由からもっと遅くする必要がない限り、なるべく、三時ごろ行う。この祭儀は、ことばの典礼、十字架の崇敬、および聖体拝領の三部から成る。きょう聖体拝領は主の受難の祭儀中にのみ信者に授与される。この祭儀に参加できない病者には一日中いつでも授けに行くことができる。
4. 司祭と助祭は、赤の祭服を着用し、祭壇に着くと一礼して床に伏す。それが不適当な所では、ひざまずく。そのまましばらく沈黙のうちに祈る。
5. その後、司祭は奉仕者とともに席へ行き、会衆に向かって手を合わせたまま次の祈りを唱える。
【祈願】(「祈りましょう」は唱えない)
あわれみ深い神よ、御子キリストは、あなたの民のためにご自分の血によって過越の神秘を定めてくださいました。いつくしみを忘れず、この民を永遠の愛のうちにお守りください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
(または)
全能永遠の神よ、御ひとり子キリストの受難によって、あなたはすべての人に及ぶ死の遺産を打ち砕いてくださいました。罪の重荷を負うわたしたちが、恵みによって聖とされ、キリストに結ばれて新しい人となりますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

■ 第一部 ことばの典礼 ■

 

聖書朗読
6. 全員着席してから、第一朗読(イザヤ52・13ー53・1ー12)を行い、答唱詩編を唱える。
7. 続いて第二朗読(ヘブライ4・14ー16 5・7ー9)と福音前の詠唱を唱える。
8. 次に、ヨハネによる受難18・1ー19・1ー42が受難の主日と同じ方法で朗読される。
【第一朗読】 イザヤ52・13-53・12 〈彼が刺し貫かれたのは、わたしたちの背きのためであった。〉
【第二朗読】 ヘブライ4・14-16、5・7-9 〈キリストは従順を学ばれ、御自分に従順であるすべての人々に対して救いの源となった。〉
【受難の朗読】 ヨハネ18・1-19・42 〈キリストは人間の姿で〉
9. 受難の朗読後、必要に応じて簡単な説教を行う。
10. 続いて盛式共同祈願を行う。
助祭は朗読台に立ち、各祈願の前の意向を唱えて、祈りへの招きを行う。全員は立ったまま、しばらく沈黙のうちに祈る。祭司は自席または祭壇で、手を広げて祈願を唱える。祈願中、会衆は立っている。祈願の終わりに「アーメン」と答える。
11. 重大な公の必要が生じた場合、教区長は、他の特別な意向を付け加える許可を与えるか、または、付け加えるよう規定することができる。
12. 司祭は、次に揚げる祈りの中から、その場により適したものを選ぶことができる。その場合、共同祈願のための意向の順序の規定にそうようにする(ミサ典礼書の総則 46参照)。
【盛式共同祈願】
一、教会のために
二、教皇のために
三、すべての教会位階と信徒のために
四、洗礼志願者のために
五、キリスト者の一致のために
六、ユダヤ教の人々のために
七、キリストを信じない人々のために
八、神を信じない人々のために
九、国を治める人々のために
十、困難に直面する人々のために

 

■ 第二部 十字架の礼拝 ■

 

13. 盛式共同祈願に続いて、十字架の顕示と礼拝が行われる。十字架の顕示には二つの形式があるが、司牧的見地から、より適したものを選ぶ。

【十字架の顕示】
十字架を高揚するときの招詞
司 祭 : 見よ、キリストの十字架、世の救い。
会 衆 : ともにあがめ、たたえよう。

第一形式
14. 布で簡単に覆った十字架が祭壇に運ばれる。火をともしたろうそくを持った二人の奉仕者がこれに伴う。
司祭は祭壇の前に立ち、十字架を受け取り、その上部の覆いを少し外してから十字架を高く奉持して、招詞「見よ、キリストの十字架」を歌い始める。その際、奉仕者もしくは聖歌隊が司祭の歌を助ける。会衆は続いて「ともにあがめ、たたえよう」と応唱する。歌が終わってから全員深く頭を下げた後、しばらく沈黙のうちに祈る。その間、司祭は立ったまま十字架を高く奉持している。
次に司祭は十字架の右腕の覆いを取り、十字架を再び高く奉持して、二度目の招詞「見よ、キリストの十字架」を先唱する。会衆は前と同様に応唱し、沈黙のうちにしばらく祈る。
最後に十字架の覆いを完全にはずし、十字架を高く奉持して、三度目の招詞「見よ、キリストの十字架」を歌い、会衆は前と同様に応唱し、沈黙のうちにしばらく祈る。
15 次に、司祭は、火をともしたろうそくを持った二人の奉仕者に伴われて祭壇の前の適当な場所へ十字架を運び、そこに十字架を置くか、または奉仕者に持たせる。奉仕者の持っていたろうそくは十字架の両わきに置き、17以下に示すように十字架の礼拝が行われる。

第二形式
16. 司祭または助祭は奉仕者に伴われて教会堂の入口へ行き、そこで覆いのない十字架を受け取り、奉仕者はろうそくに火をともして教会堂を通って祭壇の前まで行列する。入口の近くと、教会堂の中央と、祭壇の前で司祭は立ちどまり、十字架を高く奉持して、招詞「見よ、キリストの十字架」を歌う。会衆は「ともにあがめ、たたえよう」と応唱し、各応唱のあと、十字架のほうを向いて深く頭を下げたのち、しばらく沈黙のうちに祈る。
終わってから、十字架とろうそくを祭壇の前、会衆から見える適当な場所に置く。

十字架の礼拝
17 十字架の礼拝のために、司式者、教役者、信徒の順で十字架の前に行列して行き、深い礼をして崇敬を表す。礼拝の間、交唱「主の十字架をあがめ」、および「とがめの交唱」または他の適当な聖歌を歌う。礼拝の終わった者は着席して歌を続ける。
18 礼拝のため、十字架は一つだけ用いる。会衆が多く、皆が一人ひとり十字架を礼拝することが不可能な場合には、一同そろって礼拝し、十字架の賛美の聖歌を歌う。
19 礼拝が終わってから十字架をもとの祭壇の所に置く。火をともしたろうそくは、祭壇または十字架の側に置く。

 

■ 第三部 交わりの儀 ■

 

20. 祭壇には祭壇布をかけ、その上にコルポラーレを広げ、本を置く。助祭、または助祭がいなければ祭司が、安置所から聖体の入った容器を祭壇へ運ぶ。その間、一同は沈黙のうちに立って待つ。
火をともしたろうそくを持った二人の奉仕者が同行し、ろうそくは祭壇の上か、またはその側に置く。
21. 助祭は聖体容器を祭壇の上に置き、ふたを取る。司祭は祭壇へ行き一礼した後、手を合わせたまま、例えば次のようなことばで会衆を主の祈りに招く。
22. 司祭は手を合わせたまま沈黙のうちに祈る。
23. 司祭は深く礼をしてから、パテナを添えてパンを奉持し、会衆に向かって言う。
世の罪を取り除く神の小羊。神の小羊の食卓に招かれた人は幸い。
  続いて会衆とともに唱える。
主よ、あなたは神の子キリスト、永遠の いのちの糧、あなたをおいて だれのところに行きましょう。

24. 続いて信者に聖体を授ける。その間に適当な聖歌を歌うことができる。
25. 聖体拝領後、聖体容器は聖堂外、例えば祭器室に用意された場所に運ばれる。事情によっては聖ひつにおさめる。
26. しばらく沈黙のうちに祈った後、司祭は次の祈願を唱える。
主イエスキリスト、あなたの からだと血をいただくことによって裁きを受けることなく、かえって あなたのいつくしみにより、心も体も強められますように。

【拝領祈願】 全能永遠の神よ、あなたは、御子キリストのとうとい死と復活によって、わたしたちをあがなってくださいました。この過越の神秘にあずかるわたしたちが、いつも心を尽くしてあなたに仕えることができますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
27. 派遣のため、司祭は会衆に向かい、両手を延べて次の祈りを唱える。
【会衆のための祈願】(「祈りましょう」は唱えない) いつくしみ深い父よ、御ひとり子の死を記念し、復活の希望を新たにした民の上に豊かな祝福を注ぎ、ゆるしと励ましを与えてください。信仰が強められ、永遠の救いが確かなものとなりますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
28. この盛儀に参加した人は「晩の祈り」を唱えない。

4月
8
復活の主日・復活の聖なる徹夜祭
4月 8 @ 7:00 PM – 8:30 PM
4月
9
復活の主日・日中のミサ(A)
4月 9 @ 9:00 AM – 10:30 AM

【第一朗読】 徒言行録10・34a、37-43 〈イエスが死者の中から復活した後、わたしたちはイエスと一緒に食事をした。〉
【第二朗読】 コロサイ3・1-4 〈上にあるものを求めなさい。そこにはキリストがおられる。〉
【福音朗読】 ヨハネ20・1-9 〈アレルヤ、アレルヤ。わたしの過越、キリストはほふられた。主のうちにともに喜び楽しもう。アレルヤ、アレルヤ。〉

4月
16
復活節第2主日(A)
4月 16 @ 9:00 AM – 10:00 AM

【第一朗読】 使徒言行録2・42-47 〈信者たちは皆一つになってすべての物を共有にした。〉
【第二朗読】 一ペトロ1・3-9 〈神はわたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって生き生きとした希望を与えてくださる。〉
【福音朗読】 ヨハネ20・19-31 〈八日の後、イエスが来られた。〉

4月
23
復活節第3主日(A)
4月 23 @ 9:00 AM – 10:00 AM

【第一朗読】 使徒言行録2・14、22-33 〈イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかった。〉
【第二朗読】 一ペトロ1・17-21 〈あなたがたが腰われたのは、汚れのない小羊のようなキリストの尊い血による。〉
【福音朗読】 ルカ24・13-35 〈パンを裂くと、彼らはイエスだと分かった。〉

4月
30
復活節第4主日(A)
4月 30 @ 9:00 AM – 10:00 AM

【第一朗読】 使徒言行録2・14a、36-41 〈イエスを、神は主とし、またメシアとなさった。〉
【第二朗読】 一ペトロ2・20b-25 〈あなたがたは魂の牧者である方のところへ戻って来た。〉
【福音朗読】 ヨハネ10・1-10

5月
7
復活節第5主日(A)
5月 7 @ 9:00 AM – 10:00 AM

【第一朗読】 使徒言行録6・1-7 〈弟子たちは聖霊に満ちた人を七人選んだ。〉
【第二朗読】 一ペトロ2・4-9 〈あなたがたは選ばれた民、王の系統を引く祭司である。〉
【福音朗読】 ヨハネ14・1-12 〈わたしは道であり、真理であり、命である。〉


⊞ 日ことの福音

⊞ Daily Readings [USCCB]

5月
14
復活節第6主日(A)
5月 14 @ 9:00 AM – 10:00 AM

【第一朗読】 使徒言行録8・5-8、14-17 〈ペトロとヨハネが人々の上に手を置くと、彼らは聖霊を受けた。〉
【第二朗読】 一ペトロ3・15-18 〈キリストは、肉では死に渡されたが、霊では生きる者とされた。〉
【福音朗読】 ヨハネ14・15-21 〈わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わしてくださる〉

5月
21
主の昇天(A)
5月 21 @ 9:00 AM – 10:00 AM
5月
28
聖霊降臨(A)
5月 28 @ 9:00 AM – 10:00 AM

第一朗読 使徒言行録2・1-11 一同は聖霊に満たされ、話しだした。
第二朗読 一コリント12・3b-7、12-13 皆一つの体となるために、一つの霊によって洗礼を受けた。
福音朗読 ヨハネ20・19-23

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