カトリック北仙台教会

お知らせ

カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。

11月
9
ラテラン教会の献堂
11月 9 @ 9:00 AM – 10:00 AM

キリスト教を公認したローマ皇帝コンスタンティヌス1世(在位306年~337年)は、ラテラン宮殿とその周囲の土地を教会に寄進しました。そして、324年11月9日、教皇シルヴェストロ1世(在位314年~335年)はその地に建てられたバジリカを聖別しました。初めは「救い主」にささげられましたが、904年に教皇セルジオ3世(在位904年~911年)は、あらためてこのバジリカを洗礼者ヨハネと福音記者ヨハネにささげ、12世紀以降、「ラテランの聖ヨハネ」(サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ聖堂)の名で呼ばれるようになりました。このバジリカは、ローマ司教区の司教座聖堂であり最高位のバジリカであることから、「ローマと世界のすべての教会堂の母であり頭」(同聖堂の銘文)とされています。この聖堂は、各教会堂を中心とする小教区共同体や教区、さらには全世界の教会共同体との一致のきずなを思い起こすしるしとなっています。

第1朗読 エゼキエル47・1-2, 8-9, 12 わたしは神殿から流れる水を見た。この水が流れて行くところの人はみな救われた(アンティフォナ“Vidi aquam”)
第2朗読 一コリント3・9c-11, 16-17 あなたがたは神の神殿である
福音朗読 ヨハネ2・13-22 イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことであった

11月
16
年間第33主日(C)
11月 16 @ 9:00 AM – 10:00 AM

第1朗読 マラキ3・19-20a あなたたちには義の太陽が昇る 
第2朗読 二テサロニケ3・7-12 働きたくない者は、食べてはならない
福音朗読 ルカ21・5-19 忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい

11月
23
王であるキリスト(C)
11月 23 @ 9:00 AM – 10:00 AM

最初の公会議であるニケア公会議(325年)の千六百周年を記念する1925年、教皇ピオ11世(在位1922年~1939年)は12月11日付で回勅を発表し、11月1日の諸聖人の祭日直前の日曜日、すなわち十月最後の主日を「王であるキリスト」を祝う日と定めました。当時は第一次世界大戦後で、無神論や独裁体制などの影響がみられるようになった時代でした。そのような状況の中でこの祭日を定めることによって、キリストこそが人類世界を治める最高の権威者、王であることが示されました。その後、1969年の典礼暦の改定により、終末における完成とキリストの再臨への待望と関連づけて、年間の最終主日に移されることとなりました。

第1朗読 サムエル下5・1-3 長老たちはダビデに油を注ぎ、イスラエルの王とした
第2朗読 コロサイ1・12-20 御父は、わたしたちを愛する御子の支配下に移してくださった
福音朗読 ルカ23・35-43 イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください

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