カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。
第1朗読 創世記1・1~2・2 または 1・1,26-31a 神はお造りになったすべてのものを御覧になった。それは極めて良かった
第2朗読 創世記22・1-18 または 22・1-2,9a,10-13,15-18 先祖アブラハムの献げ物
第3朗読 出エジプト14・15~15・1a イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んで行った
第4朗読 イザヤ54・5-14 あなたを贖う主は、とこしえの慈しみをもってあなたを憐れむ
第5朗読 イザヤ55・1-11 わたしのもとに来るがよい。魂に命を得よ。わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ
第6朗読 バルク3・9-15,32~4・4 主の輝きに向かって歩め
第7朗読 エゼキエル36・16-17a,18-28 わたしは清い水をお前たちの上に振りかけ、新しい心を与える
使徒書朗読 ローマ6・3-11 死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない
福音朗読 [C年]ルカ24・1-12 なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか
第1朗読 使徒言行録10・34a、37-43 イエスが死者の中から復活した後、わたしたちはイエスと一緒に食事をした
第2朗読 コロサイ3・1-4 上にあるものを求めなさい。そこにはキリストがおられる
または
一コリント5・6b-8 新しい練り粉のままでいられるように、古いパン種をきれいに取り除きなさい
福音朗読 ヨハネ20・1-9 イエスは死者の中から復活されることになっている
または任意にささげる夕刻のミサで
ルカ24・13-35 一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますから
第1朗読 使徒言行録5・12-16 多くの男女が主を信じ、その数はますます増えていった
第2朗読 黙示録1・9-11a,12-13,17-19 わたしは一度死んだが、見よ、世々限りなく生きる
福音朗読 ヨハネ20・19-31 八日の後、イエスが来られた
【第1朗読】 使徒言行録5・27b-32,40b-41 わたしたちはこの事実の証人であり、聖霊もこのことを証ししておられる
【第2朗読】 黙示録5・11-14 屠られた小羊は、力と富を受けるにふさわしい
【福音朗読】 ヨハネ21・1-19 または 21・1-14 イエスは来て、パンを取って弟子たちに与えられた。魚も同じようにされた
【第1朗読】 使徒言行録13・14,43-52 見なさい、わたしたちは異邦人の方に行く
【第2朗読】 黙示録7・9,14b-17 小羊が彼らの牧者となり、命の水の泉へ導く
【福音朗読】 ヨハネ10・27-30 わたしはわたしの羊に永遠の命を与える
【第1朗読】 使徒言行録14・21b-27 二人は教会の人々を集めて、神が自分たちと共にいて行われたすべてのことを報告した
【第2朗読】 黙示録21・1-5a 神は人の目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる
【福音朗読】 ヨハネ13・31-33a,34-35 あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい
【第1朗読】使徒言行録15・1-2,22-29 聖霊とわたしたちは、必要な事柄以外、一切あなたがたに重荷を負わせないことに決めた
【第2朗読】黙示録21・10-14,22-23 天使は、聖なる都が天から下って来るのを見せた
【福音朗読】ヨハネ14・23-29 聖霊が、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる
(日本の教会では主の昇天の祭日を復活節第7主日に移して祝うため、以下の復活第7主日の第2朗読と福音朗読の箇所を復活節第6主日に朗読することができる)
【第2朗読】 黙示録22・12-14、16-17,20 主イエスよ、来てください
【福音朗読】 ヨハネ17・20-26 彼らが完全に一つになるように
主の昇天の祭日は、復活したイエスが40日間にわたって使徒たちに現れた後、天に上げられたという使徒言行録1・1・11の記述に基づいて、復活の主日から40日目の木曜日に祝われます。このような祝い方は5世紀ごろから定着したもので、それ以前は、たとえば4世紀末のエルサレムでは聖霊降臨の出来事と合わせて復活の主日から50日目に祝われていました。
なお、主の昇天の祭日が守るべき祭日でない場合は、復活節第7主日に移して祝うことができます(「典礼暦年と典礼暦に関する一般原則」7ロ参照)。日本の教会もこの規定に従っています。この場合、本来は復活節第7主日に割り当てられている朗読箇所が読まれないことになります。そのため、上記の復活節第6主日の箇所に示したように、司牧者の判断により、復活節第7主日の第2朗読と福音朗読を復活節第6主日のミサで朗読することができます。この日の典礼色は白を用います。
[C年]
第1朗読 A年と同じ
第2朗読 A年と同じ
または
ヘブライ9・24-28,10・19-23 キリストは天そのものに入られた
福音朗読 ルカ24・46-53 イエスは、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた
[当日のミサ・C年]
第1朗読 使徒言行録2・1-11 一同は聖霊に満たされ、話しだした
第2朗読 一コリント12・3b-7,12-13 皆一つの体となるために、一つの霊によって洗礼を受けた
または
ローマ8・8-17 神の霊によって導かれる者は皆、神の子である
福音朗読 福音朗読 ヨハネ20・19-23 父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。聖霊を受けなさい
または
ヨハネ14・15-16,23b-26 聖霊が、あなたがたにすべてのことを教えてくださる
4世紀から5世紀にかけて、教会内には、御子は御父によって造られた存在であり、御父と同一本質ではないということを主張したアレイオス(256年ごろ~336年)の異端に代表される、キリスト論や三位一体論に関する論争が起こりました。このような論争の影響を受けて、スペインやガリアの教会では、三位一体への信仰を表明する信心や説教が盛んになり、7~8世紀には三位一体のためのミサの祈願も作られました。現在のカトリック教会で三位一体の主日のミサで用いる叙唱は、8世紀半ばの秘跡書(サクラメンタリウム)に由来しています。さらに、9世紀ごろには三位一体のための信心ミサも作られ、11世紀ごろのフランクやガリアのベネディクト会修道院では、聖霊降臨の主日の次の主日に三位一体を祝っていたようです。
教会としては、毎日のミサで三位一体を記念し三位の神を賛美しているということから特別な祝日を設けることには慎重でしたが、教皇ヨハネ22世(在位1316年~1334年)が1334年に全教会で祝うことを決定し、教皇ピオ5世(在位1566年~1572年)による『ローマ・ミサ典礼書』(1570年)にも導入されて定着し、現在に至っています。
[C年]
第1朗読 箴言8・22-31 大地に先立って、知恵は生み出されていた
第2朗読 ローマ5・1-5 聖霊によって注がれた愛のうちに、キリストを通して神へ
福音朗読 ヨハネ16・12-15 父が持っておられるものはすべて、わたしのものである。聖霊はわたしのものを受けて、あなたがたに告げる