カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。
今年の3月11日で、東日本大震災発生から8年が経過します。地震発生時の午後2時46分をはさんで、聖堂で祈りの集いを行います。亡くなられた方々のため、そして今も苦しみや悲しみの中にある方々のため、ともに祈りを捧げましょう。どなたでも御参加いただけます。
四旬節第2主日のミサを捧げます。この日の福音は「イエスの姿が変わる」です。イエスと語り合うモーセとエリヤは何を象徴しているのでしょう。この不思議な現象の終わりに雲の中から父なる神の声が響き渡ります。神は何とおっしゃったのか。大切なポイントを聞き逃さないように福音朗読に耳を傾けましょう。
四旬節第2金曜日(今年は3月22日)は、性虐待被害者のための祈りと償いの日です。今、全世界で問題となっている、カトリック教会内の子供や女性への性虐待問題、決して許されることではありません。ローマでも教皇のもと、2月21日から24日まで、この問題への厳しい対応が協議されました。被害を受けて苦しんでいる方々のいやしと償いのため、仙台教区では9:00から北仙台教会でミサを捧げます。司式は仙台司教区教区長 平賀徹夫司教様です。一人でも多くの方が集まり、傷ついた心をいやすための祈りをともに捧げてくださいますように。そして二度とこのような不祥事が起こらぬよう、お祈り下さい。
四旬節第4主日のミサを捧げます。この日の福音は『放蕩息子』のたとえです。ルカはこのたとえばなしを通して何を伝えようとしているのでしょうか。「赦しと回心」という四旬節の重要なテーマがこの謎を解くポイントになります。「わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。」というイエスがわたしたちに残してくれた祈り(主の祈り)を、心を込めて祈っている人にはきっと分かるはずです。
四旬節第5主日のミサを捧げます。この日の福音は、ヨハネによる福音書から「姦通の現場で捕らえられた女」の箇所が朗読されます。「わたしもあなたを罪に定めない」こう語ったイエスの思いを心に留めましょう。いよいよ四旬節も終わりに近づいています。きっとミサの中で語られる説教が私たちに気づきを与えてくれるでしょう。ミサの後、共同体委員会が開かれます。委員の皆さま、どうぞお集まりください。
イエスのエルサレム入城を記念してミサを捧げます。ミサの初めに、シュロの枝を持ってイエスを迎えたエルサレムの人たちのことを思い起こします。そこからこの日のミサは枝の主日とも呼ばれます。さあ、いよいよ聖週間の始まりです。深い祈りのうちに、イエスの受難を黙想いたしましょう。
イエスの最後の晩餐を記念してミサを捧げます。弟子たちと食事をした後、イエスは逮捕され、十字架刑で
処刑されます。イエスの最後の三日間の記念の始まりです。
イエスの十字架上での死去を記念します。深い悲しみと祈りの時です。苦しみはなぜ存在するのか、苦しみの意味は何か、イエスの十字架に思いを寄せ、その苦しみと一致する聖なる時を静かに過ごしましょう。
イエスの復活を記念する聖なる徹夜祭です。復活のロウソクの輝く中、「復活賛歌」が声高らかに歌われます。教会の典礼(公の祈り)の中で最も荘厳で聖なるミサ、どうぞ皆さま御遠慮なく御参加ください。イエスの復活という超自然的な現象がなければ、教会は今日まで存在することはありませんでした。イエスの復活を伝えるため、私たちは毎週日曜日教会に集まりミサを捧げ続けています。キリスト教の原点であるこの日のミサをどうぞ一緒に捧げましょう。
長かった四旬節が終わり、いよいよ教会にも春がやってきました。イエスの復活を記念するミサ。昨晩の復活徹夜祭の感動の余韻のうちに、御一緒にお捧げいたしましょう。ミサの後配られる卵(イースターエッグ)は、キリストの復活の象徴です。苦しみの極みである死の先にあるもの、それは何でしょう。復活の主日、わたしたちはその答えを得ることができるのです。