カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。
新型コロナウイルスへの対応で、聖ドミニコ カトリック北仙台教会は、3月一杯ミサの公開を中止、その他の活動も中止いたします。四旬節第2主日のミサは、9:00から司祭が1人で捧げます。どうぞ同じ時間に、それぞれの場所で心を一つに祈りを捧げましょう。
この日の福音は「イエスの変容」(マタイ 17:1~9)です。光り輝く雲の中から聞こえた「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」という父なる神の声は、誰に向けられたものでしょう。ゆっくりと黙想してみてください。以下が、ミサの中で朗読される聖書箇所になります。第一朗読『創世記12:1~4a』、第二朗読『二テモテ1:8b~10』、福音朗読『マタイ17:1~9』
新型コロナウイルスの影響で、『みやぎ鎮魂の日ー祈りの集い』は、中止されています。
ご自宅でお祈りください。
・初めの歌
・祈願
いつくしみ深い父である神よ、
東日本大震災から九年を経ようとしている今、
ここに集うわたしたちは、すべての犠牲者を思い起こし、
被災地の復興のために心を合わせて祈ります。
今も不安と苦しみの中にあるすべての人に、
聖霊の恵みを豊かに注ぎ、新たな希望と力をお与えください。
また、大震災によって亡くなったすべての人に、
永遠の安らぎをお与えください。
聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、
支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
・聖書のことば
ヨハネによる福音書11章1節から44節:[リンク]
・詩編51・3-21
神よ、いつくしみ深く わたしを顧み、
ゆたかなあわれみによって
わたしのとがを ゆるしてください。
悪に染まった わたしを洗い、
罪深い わたしを清めてください。
わたしは自分のあやまちを認め、
罪は わたしの目の前にある。
わたしは あなたに罪を犯し、
悪を行い、あなたにそむいた。
あなたが わたしを さばかれるとき、
そのさばきは いつも正しい。
わたしは生まれた日から悪に沈み、
母の胎に宿った時から罪に汚れていた。
あなたは まごころを喜び、
わたしの心の深みに知恵を授けられる。
ヒソプで水をふり注ぎ、わたしの罪を取り去って、
わたしを洗い清めてください、雪より白くなるように。
わたしに喜びと楽しみの声を返し、
うち砕かれた わたしを、また喜びで満たしてください。
わたしの罪を見つめず、
犯した悪を すべてぬぐいさってください。
神よ、わたしのうちに きよい心を造り、
あなたのいぶきで わたしを強め、新たにしてください。
あなたのもとから わたしを退けず、
あなたの聖なるいぶきを取り去らないでください。
救いの喜びを わたしに返し、
あなたのいぶきを送って、喜び仕える心を ささえてください。
わたしは あなたの道を教えよう、
罪びとが あなたのもとにかえるように。
神よ、あなたは わたしの救い。
死の嘆きからわたしを助け出し、
あなたの正義を歌わせてください。
主よ、わたしの口を開いてください。
わたしは あなたに賛美をささげる。
あなたは いけにえを望まれず、
はんさいをささげても
喜ばれない。
神よ、わたしのささげものは砕かれた心。
あなたは悔い改める心を
見捨てられない。
み旨ののままにシオンを恵みで潤し、
エルサレムの城壁を新たにしてください。
その時、あなたは正しいささげものを
みな喜ばれ、
わたしたちは あなたの祭壇で仕えるようになる。
・ロザリオの祈り:[リンク参考]
・結びの祈り
(東日本大震災被災者のための祈りⅡ)
父である神よ、
すべての人に限りないいつくしみを注いでくださるあなたに、
希望と信頼をこめて祈ります。
東日本大震災によって今もなお苦しい生活を送り、
原発事故によって不安な日々を過ごす人々の心を照らし、
希望を失うことがないよう支えてください。
また、亡くなられた人々には、永遠の安らぎをお与えください。
すべての人の苦しみを担われたキリストがいつもともにいてくださることを、
わたしたちがあかしできますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
(2014 年2 月18 日 日本カトリック司教協議会認可)
2002年、米国のボストンで聖職者による子どもへの性虐待事件が報道され、世界各地で同様の事件が明るみに出ることになりました。
教皇フランシスコは、教皇庁に新しく「児童を守るための委員会」を設立し、教皇自らがこの問題に真剣に取り組む姿勢を示されると同時に、全世界の教会がこの問題に真摯に向き合うように促しておられます。そして全世界の司教協議会に対して、子どもに対する教会のメンバーの責任について明確に意識できるように、神により頼む日として、「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を設定するよう指示されました。
日本の司教団は、2016年12月14日にメッセージを発表し、その中で日本における「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を、四旬節・第二金曜日とすることを公表しております。
2020年にあっては、来る3月13日(金)がこの「性虐待被害者のための祈りと償いの日」にあたります。
無関心や隠蔽も含め、教会の罪を認めるとともに、被害を受けられた方々に心からお詫び申し上げます。同じようなことが繰り返されないように、信仰における決意を新たにしたいと思います。
【関連ページ】
日本カトリック司教団メッセージ 「性虐待被害者のための祈りと償いの日」の設定にあたって
https://www.cbcj.catholic.jp/2016/12/14/11033/
東京教区:2020年「性虐待被害者のための祈りと償いの日」について
https://tokyo.catholic.jp/info/diocese/36678/
聖職者による性虐待についての東京教区の取り組みと決意について
https://tokyo.catholic.jp/info/diocese/36672/
東京教区:教会の中の性的被害に対応
https://tokyo.catholic.jp/archdiocese/organization/35779/
東京2019性虐待償いの日
https://tokyo.catholic.jp/info/diocese/35499/
新型コロナウィルスへの対応で、聖ドミニコ カトリック北仙台教会は、3月一杯ミサの公開を中止、その他の活動も中止いたします。四旬節第3主日のミサは、9:00から司祭が1人で捧げます。どうぞ同じ時間に、それぞれの場所で心を一つに祈りを捧げましょう。この日の福音は「イエスとサマリアの女」(ヨハネ4:5~42)です。「わたしは、キリストと呼ばれるメシアが来られることは知っています。その方が来られるとき、わたしたちに一切のことを知らせてくださいます。」と語るサマリアの女にイエスは何と答えているのでしょう。イエスは誰(どのようなお方)であるか、このことに気づくことから信仰の歩みが始まります。深く味わってみてください。以下が、ミサの中で朗読される聖書箇所です。第一朗読『出エジプト17:3~7』、第二朗読『ローマ5:1~2,5~8』、福音朗読『ヨハネ4:5~42』
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新型コロナウィルスへの対応で、聖ドミニコ カトリック北仙台教会は、3月一杯ミサの公開を中止、その他の活動も中止いたします。四旬節第4主日のミサは、9:00から司祭が1人で捧げます。どうぞ同じ時間に、それぞれの場所で心を一つに祈りを捧げましょう。この日の第一朗読では、サムエル記が朗読されます。「人は目に映ることを見るが、主は心によって見る。」(サムエル記上16:7)という主の言葉。「隠れたことを見ておられる父が、あなたに報いてくださる。」(マタイ6:4)という、灰の水曜日(2月26日)のミサで朗読された福音の言葉を思い起こさせます。父なる神への信頼のうちに、四旬節の祈りの時を大切にいたしましょう。以下が、ミサの中で朗読される聖書箇所です。第一朗読『サムエル上16:1b,6~7,10~13a』、第二朗読『エフェソ5:8~14』、福音朗読『ヨハネ9:1~41』
❑ 第一朗読 (イザヤ 7・10ー14、8・10c)
<見よ、おとめが身ごもって、男の子を産む>
❑ 第二朗読 (ヘブライ 10・4-10)
<わたしは来ました。聖書の巻物にわたしについて書いてあるとおり、神よ、御心を行うために>
❑ 福音朗読 (ルカ 1・26-38)
<あなたは身ごもって男の子を産む>
https://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycle0/sol_0325.php 参照
3月25日水曜日「主の祈り」を全世界で一斉
教皇フランシスコは、3月22日の「お告げの祈り」の後に以下のことを呼びかけています。
『3月25日の水曜日ローマ時間正午(日本時間午後8:00)、全世界で一斉に「主の祈り」を唱えましょう。』
新型コロナウィルスのパンデミックにたいして、教皇フランシスコの呼びかけに応え、心合わせて祈りましょう。
主の祈り
天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。
アーメン。
(2000年2月15日 日本カトリック司教協議会認可)
©日本カトリック司教協議会
北仙台カトリック教会の信徒皆さんも一緒に祈りましょう。
参考:https://www.cbcj.catholic.jp/2020/03/23/20431/
教皇フランシスコは、3月27日の18時(日本時間28日午前2時)、
聖ペトロ大聖堂の前庭で祈りの時を主宰することを表明しました。
また、インターネットの動画配信によって、
この祈りに霊的に参加するよう呼びかけています。
動画配信リンク:https://www.youtube.com/watch?v=VJHI8bI0LWg
2020年3月22日「お告げの祈り」でのことばと、新型コロナウイルスの感染拡大にあたっての呼びかけ より
次の金曜日、3月27日の18時(日本時間28日午前2時)には、同じ意向のために、聖ペトロ大聖堂の前庭で、無人の広場を前に、祈りの時を主宰します。コミュニケーション・メディアを通して、この時刻から霊的に参加するようお願いしたいと思います。わたしたちは神のことばを聞き、祈りをささげ、聖体礼拝を行います。その後、わたしは「ローマと全世界へ(ウルビ・エト・オルビ)」の祝福を送ります。その祝福によって、全免償(注)を受ける可能性が付与されます。
新型コロナウイルスのパンデミックに対して、全世界の祈りと思いやり、優しさで対抗していきましょう。一致を保ちましょう。独りぼっちで試練に立ち向かっている人々が、わたしたちがともにいることを感じられるようにしましょう。わたしたちは、医師や医療従事者、看護師、ボランティアの皆さんに寄り添います。わたしたちのためとはいえ、厳しい措置を講じなければならない関係当局と、わたしたちはともにいます。わたしたち皆のために政府が求めていることが遂行されるよう、路上で秩序の維持に努めている警察官や兵士の皆さんに寄り添います。わたしたちはすべての人とともにいます。
 
(注)「ウルビ・エト・オルビ」の祝福に際して与えられる全免償は、テレビやインターネット、ラジオを通して、祝福にあずかり、自分の罪を悔いて、定められた祈り(「使徒信条」「主の祈り」「アヴェ・マリアの祈り」)を唱え、できるだけ早く「ゆるしの秘跡」を受け、聖体拝領することを約束することによって受けられます。免償とは、すでにゆるされた罪にともなう有限な罰のゆるしです。成聖の恩恵の状態にあり、定められた条件を満たす者に、教会は免償を与えます。
・・・全文
新型コロナウィルスへの対応で、聖ドミニコ カトリック北仙台教会は、3月一杯ミサの公開を中止、その他の活動も中止いたします。四旬節第5主日のミサは、いつもと同じ時間(9:00)から、司祭が1人で捧げます。それぞれの場所で心を一つに祈りを捧げましょう。この日の第二朗読では、「キリストを死者の中から復活させた方は、あなたがたの内に宿っているその霊によって、あなたがたの死ぬはずの体をも生かしてくださるでしょう。」(ローマ8:11)という力強い聖書の言葉が朗読されます。ただし、この言葉の前には、ある条件が示されています。その条件とは何でしょう。どうぞ聖書を開いてみてください。以下が、ミサの中で朗読される聖書箇所です。第一朗読『エゼキエル37:12~14』、第二朗読『ローマ8:8~11』、福音朗読『ヨハネ11:1~45』