
カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。
第1朗読 マラキ3・19-20a あなたたちには義の太陽が昇る
第2朗読 二テサロニケ3・7-12 働きたくない者は、食べてはならない
福音朗読 ルカ21・5-19 忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい
最初の公会議であるニケア公会議(325年)の千六百周年を記念する1925年、教皇ピオ11世(在位1922年~1939年)は12月11日付で回勅を発表し、11月1日の諸聖人の祭日直前の日曜日、すなわち十月最後の主日を「王であるキリスト」を祝う日と定めました。当時は第一次世界大戦後で、無神論や独裁体制などの影響がみられるようになった時代でした。そのような状況の中でこの祭日を定めることによって、キリストこそが人類世界を治める最高の権威者、王であることが示されました。その後、1969年の典礼暦の改定により、終末における完成とキリストの再臨への待望と関連づけて、年間の最終主日に移されることとなりました。
第1朗読 サムエル下5・1-3 長老たちはダビデに油を注ぎ、イスラエルの王とした
第2朗読 コロサイ1・12-20 御父は、わたしたちを愛する御子の支配下に移してくださった
福音朗読 ルカ23・35-43 イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください