カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。
【第1朗読】 イザヤ53・10-11 〔彼は自らを償いの献げ物とした。彼は、子孫が末永く続くのを見る〕
【第2朗読】 ヘブライ4・14-16 〔大胆に恵みの座に近づこう〕
【福音朗読】 マルコ10・35-45 または 10・42-45 〔人の子は、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来た〕
【第1朗読】 エレミヤ31・7-9 〔わたしは、目の見えない人も、歩けない人も、慰めながら導く〕
【第2朗読】 ヘブライ5・1-6 〔あなたこそ永遠に、メルキゼデクと同じような祭司である〕
【福音朗読】 マルコ10・46-52 〔先生、目が見えるようになりたいのです〕
かつて「万聖節」とも呼ばれたこの祭日は、東方教会に由来しており、東方では4世紀にはすべての殉教者の記念を行っていました。その日付は地方によって異なっており、たとえばシリアでは5月13日に、アンティオキアでは聖霊降臨の主日直後の主日に祝いました。現在でも、ギリシア正教会では聖霊降臨の主日の次の主日に祝っています。また、東シリア典礼では、復活祭後の金曜日に祝っていました。
ローマ教会では、教皇ボニファチオ4世(608年~615年)の時代に、上記の5月13日にすべての聖人を記念するようになりました。一方、英国やアイルランドでは8世紀ごろから11月1日にすべての聖人を記念していました。これと同時代の教皇グレゴリオ3世(在位731年~741年)は、ローマの聖ペトロ大聖堂内に殉教者のみならずすべての聖人をたたえる礼拝堂を造り、それを機に11月1日にすべての聖人を祝う習慣がローマ教会にも導入されたようです。そして、教皇グレゴリオ4世(在位827年~844年)の求めに応じた敬虔王ルートヴィヒ(ルイ)1世(在位814年~840年)がフランク王国内でこの祝日を祝うことを定め、以後、西方教会全体でも広く祝われることとなりました。
【第1朗読】 黙示録7・2-4, 9-14 〔わたしは、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆を見た〕
【第2朗読】 一ヨハネ3・1-3 〔わたしたちは御子をありのままに見る〕
【福音朗読】 マタイ5・1-12a 〔喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある〕
ーカトリック中央協議会より(https://www.cbcj.catholic.jp/catholic/tenrei/nenkan8to34/)
かつて「万霊節」とも呼ばれたこの日は、亡くなったすべての信者を記念する日です。祭日や祝日ではありませんが、「典礼日の優先順位表」では、一般暦に記載されている主の祭日や聖母と聖人の祭日と同等に扱われているため、年間主日と重なる場合は主日に優先して祝われます。
2世紀以降、キリスト者はミサの中で死者のために祈るようになりました。とくに、埋葬から3日目や年ごとの命日がそのために選ばれ、さらに埋葬から7日目、30日目、40日目なども加えられました。やがて7世紀以降、亡くなったすべての信者のためにミサをささげることが各地で行われ、死者のための聖務日課も作られました。
11月2日の「死者の日」は、998年にクリュニーの修道院長オディロ(994年~1048年)が、自らの管轄する修道院で11月2日にすべての死者の記念を行うよう定めたことに由来しています。この実践はその後、フランス、英国、ドイツに伝えられ、やがて西方教会全体で広く行われました。
15世紀末には、バレンシア(スペイン)のドミニコ会で、死者の日に司祭は三回のミサをささげる習慣が始まりました。そして、教皇ベネディクト14世(在位1740年~1758年)は、1748年にスペイン、ポルトガル、ラテン・アメリカの司祭にもこの特権を広げ、さらに教皇ベネディクト15世(在位1914年~1922年)は1915年に使徒憲章を発表し、対象をすべての司祭に広げました。現在の規定では、すべての司祭は死者の日に三回のミサを司式あるいは共同司式することができるとされています(「ローマ・ミサ典礼書の総則(暫定版)」204d参照)。
なお、ミサの聖書朗読は、死者のためのミサの朗読箇所から選びます。
ーカトリック中央協議会より(https://www.cbcj.catholic.jp/catholic/tenrei/nenkan8to34/)
【第1朗読】 申命記6・2-6 〔聞け、イスラエルよ。心を尽くして、主を愛しなさい〕
【第2朗読】 ヘブライ7・23-28 〔イエスは永遠に生きているので、変わることのない祭司職を持っておられる〕
【福音朗読】 マルコ12・28b-34 〔あなたの神である主を愛しなさい。隣人を愛しなさい〕
・日 時 :11月4日(月・振替休日) 11:00~12:00、
・会 場 :仙台カトリック鶴ケ谷墓地
・担当教会: 一本杉・畳屋丁・八木山・元寺小路の各教会
・連 絡 :悪天候の場合は、中止といたします。
野外追悼ミサのみのため、簡易トイレは用意していません。
車で来られる方は、必ず所定の駐車場をご利用ください。
なお、詳細は各教会に配布されているご案内をご覧いただきご確認ください。
〕【第1朗読】 列王記上17・10-16 〔やもめは小麦粉で小さいパン菓子を作って、エリヤに持って行った
【第2朗読】 ヘブライ9・24-28 〔キリストは、多くの人の罪を負うためにただ一度身を献げられた〕
【福音朗読】 マルコ12・38-44 または 12・41-44 〔この貧しいやもめは、だれよりもたくさん入れた〕
【第1朗読】 ダニエル12・1-3 〔その時には、お前の民は救われる〕
【第2朗読】 ヘブライ10・11-14, 18 〔キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者となさった〕
【福音朗読」 マルコ13・24-32 〔人の子は、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める〕
【第1朗読】 ダニエル7・13-14 〔彼の支配はとこしえに続く〕
【第2朗読】 黙示録1・5-8 〔地上の王たちの支配者である方は、わたしたちを王とし、神に仕える祭司としてくださった〕
【福音朗読】 ヨハネ18・33b-37 〔わたしが王だとは、あなたが言っていることである〕
【第1朗読】 エレミヤ33・14-16 〔わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる〕
【第2朗読】 一テサロニケ3・12~4・2 〔主イエスが来られるとき、あなたかたの心を強めてくださるように〕
【福音朗読】 ルカ21・25-28, 34-36 〔あなたがたの解放の時は近い〕
🕯️ 待降節について(カトリック中央協議会):https://www.cbcj.catholic.jp/catholic/tenrei/taikosetsu/
🕯️ 教会カレンダー(女子パウロ会):https://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycleC/c_adv01sun.php