カトリック北仙台教会

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イエスさまの愛を信じて

2012年6月27日

どんなときでも、どんなときでも
苦しみに負けず、くじけてはならない。
イエスさまの、いえすさまの
愛をしんじて。

どんなときでも、どんなときでも
しあわせをのぞみ、くじけてはならない。
イエスさまの イエスさまの
愛があるから。

これは、幼稚園などて使われる「こどもさんびか」や「讃美歌21」におさめられている、讃美歌の歌詞です。
この詩を作ったのは、福島に住んでいた高橋順子さんという少女です。

高橋さんは8歳で病気のため天に召されました。
この詩は高橋さんが病床で書いた詩だということです。
遊びたい年頃なのに、病気と闘い、苦しい治療に耐えなくていたのでしょう。
それなのに、大人だって、弱音を吐いてしまいそうな状況の中で、すべてを神様にゆだね、まっすぐに神様を見つめていたこの少女の力強い信仰に心うたれます。

高橋さんのこの世での生は短いものでしたが、彼女が遺した詩によって、多くの人が勇気づけられ、そして、希望を与えられていることでしょう。
私もその一人です。

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